2025年 【夏から秋 酒米栽培記録 パート9】 2025産の酒米で梅ヶ枝酒造様で醸造<新酒出荷予定日2026年2/16 > - 酒米屋 吟

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2025年 【夏から秋 酒米栽培記録 パート9】 2025産の酒米で梅ヶ枝酒造様で醸造<新酒出荷予定日2026年2/16 >

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こんばんは(^^)/本日も夜分にブログを更新しています(^^)/今年の夏の思い出シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。もう終盤に近付いてまいりました(^^)/

十一月から種子島ではあさひがにの漁が解禁になりました(^^)/でも今年は天候が悪く、解禁になっても漁に出れない日が続き、10日頃から市場に水揚げされるようになりました。今年の初めは少しやせ気味でしたが最近のは身が肥えてきました(^^)/気温の問題なんでしょうなぁ。寒くなってか肥えてきた気がします(^^)/あさひがにについては別のブログ(種子島で楽しむあさひがに料理法)でも紹介してるので是非読んでみてください(^^)/

あさひがにの写真
あさひがに

2025年 6月24日 日本最南端酒米 吟のさと 10月上旬

さて本日はスズメに悲しくも食い荒らされた稲の中でも、生き残った日本最南端の酒米の収穫をご紹介したいと思います

スズメに食い荒らされた稲の様子
スズメに食べられたいね

いつ見ても悲惨な状況ですね(;^_^A

生き残った酒米の収穫日 10月9日、午前中一緒に酒米造りに協力してくれている柳川さんの稲刈りを済ませ、午後から私たちの稲を刈ることになりました。午前中はトラブルなしでスムーズに進み午後、私たちの稲刈りをスタートさせると中盤に差し掛かったその時です!!大トラブル発生です。

なんとコンバイン(稲刈り機)の車輪が一つ割れてしまい中断!!原因不明のトラブルで修理が始まりました(;^_^A

道具を30分かけて取りに行き、試行錯誤でなかなかうまくいかず、車屋さんにジャッキ持ってきもらって、田んぼの中でコンバインを持ち上げるも、なかなかベルトも外すことが出来ず難航していました。3時間ほどでなんとか修理でき18時までかかりなんとか稲刈りをおえました。

さてここから乾燥と検査です。この検査にもトラブル(笑)通常で種子島出荷するのに1週間程度で出荷しています。しかし今年は10月29日。稲刈りから20日もたった日でした。ロケットの打ち上げもあり、、、、、、天候不良もあり、、、、二回ほど段取りしなおして何とか出荷しました。

稲刈りの様子
コンバイン

酒米の稲刈り(収穫)から品質検査を経て酒蔵に航るまでの一般的な過程は、大きく以下のステップに分けられます。特に吟のさとなどの酒造好適米は、食用米よりも品質管理に厳しい基準が設けられています。

酒米の収穫から検査までの過程


1. 収穫(稲刈り)

ステップ詳細
日本最南端の酒米の稲刈り時期一般的に食用米より遅く、10月上旬頃です
方法コンバインで刈り取りを行います。酒米は粒を傷つけないよう、また、心白(米の中心の白い部分)の過度な亀裂を防ぐため、熟度を見極めた上で慎重に行われます。
水分収穫時の水分含有量は、後の乾燥工程を考慮して、食用米より高めに設定されており14.5%で検査をうけます

2. 乾燥

ステップ詳細
目的籾(もみ)に含まれる水分を抜き、貯蔵や精米に適した状態にする。
管理酒米は、特に水分をゆっくりと、均一に抜くことが重要です。急激な乾燥は、心白に「胴割れ」(ひび割れ)を起こさせ、精米時に砕けやすくなる原因となります。
目標水分一般的に14.5%前後まで乾燥させます。

3. 調製・脱稃(だっぷ)

脱粉している様子
脱粉している様子
ステップ詳細
調製籾から籾殻を取り除く工程(脱稃)。
異物除去藁くず、未熟粒、石などの異物を除去し、玄米(もみ殻を除いた状態の米)を選別します。
選別粒の大きさや重さによって選別機にかけ、規格外の米を取り除きます。

4. 品質検査(農産物検査)

収穫された酒米は、国が定める農産物検査を受け、酒造好適米としての規格を満たしているかチェックされます。

項目詳細
検査機関国に登録された民間の検査機関、または農業団体(農協など)が実施します。
等級判定米粒の形質(粒の大きさ、揃いの良さ)、被害粒・着色粒の割合水分含有率など、複数の基準で評価され、1等、2等、3等などの等級が決定されます。
重要性酒造好適米は、この等級が酒の品質と価格に直結するため、非常に重要です。

5. 出荷・納入

ステップ詳細
計量・袋詰め検査に合格した玄米は、所定の容量(例:30kg)の米袋に詰められます。
納入等級証明書と共に酒蔵(梅ヶ枝酒造など)へ納入されます。酒蔵側は、この玄米を原料として、精米工程に進みます。

ここから先は、ヒサシ通商様に買い取っていただく分と、2025年産酒米で醸造してもらうためにヒサシ通商様で精米後、梅ヶ枝酒造様に運び込まれ、醸造を依頼します(^^)/さぁ出来上がりが楽しみです。

2025年産 日本最南端の酒米 吟のさとで醸造する「純米吟醸酒 わたる」2026年2月16日解禁

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検査した酒米の袋
検査を終えて2等でした

この記事の著者

八汐 航

1984年2月16日生まれ。地元、種子島の真中に位置する中種子町で実家の寿司屋八千代寿司を家族経営(代表取締役)している。小学生のころから、料理、生け花、農業に興味を持ち現在は料理を職業とし趣味で池坊を学び、酒米の栽培に挑戦。日本最南端の酒米栽培地区を種子島で実現し自分たちで育てた酒米から作った日本酒は思い出深い酒の味です、、、

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